2021 01.24食生活

虫歯になりにくいおやつの食べ方

さて、理想的なおやつのご紹介の次は、食べ方です。

 

  • 身体に良いおやつでも、ダラダラ食べはダメ

理想的な食べものであっても、ダラダラ食べはやはり歯に良くありません。

水・お茶以外の飲み物を飲んだり、食べ物を食べたりするたびにお口の中は虫歯になりやすい状態に変わります。
元に戻らないうちに、さらに何かを飲んだり食べたりすると、やがて虫歯になってしまいます。

食事と食事の間を空けて、お口の中に何も入っていない時間(水やお茶は積極的に飲ませてください)をなるべく長く作るのがポイントです。

 

 

  • おやつは時間を決めて、適量を短時間で済ませましょう

おやつを含めた4回の食事の時間をおおまかに決めておきます。
そして、おやつはお皿に適量を盛って、テーブルで座って食べさせること。
それだけで自ずと時間は短くて済みます。

既にものすごくお菓子に執着するようになってしまっている子、もしくはどなたかにいただいたお菓子を食べさせたいとき。
そんな時は、食事の直後にデザートとしてお菓子をあげてしまいましょう。
食事で満腹で、あまり量を食べないという利点もあります。

ただし、食事と一緒にあげても、砂糖の多い食べ物の虫歯へのリスクは減らせないという研究結果もあるため、あくまでセカンドベストとお考えください。

 

 

  • 外出時にお菓子を持ち歩く習慣は危険!

子供をおとなしくさせるために、口に何かを放り込むようなことをしていないでしょうか?
簡単に食べさせられるものとなると、それはアメやグミではありませんか?

このような食べ方では、虫歯のリスクは非常に高くなります。
外出時は水かお茶だけ持って出る!そう決めてしまいましょう。

 

 

  • まとめ

適量を、時間を決めて食べる。当たり前のことですが、案外守られていないかもしれません。

100%は無理でも、「お菓子を好きな時にいくらでも食べられる状況」を作らないようにすることから、チャレンジしてみてくださいね!

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